並木良和さんの深い話　

意識してしまうから癖が続くんです。実は！

意識って凄くパワフルで、焦点を当てたものを拡大するっていう作用があるんですね。

だから例えば、ある出来事にグッとその自分のパワフルな意識を集中させると、それが強く大きく拡大していくんです。なので、例えばですけど、成功という事にグッと意識を向ける事が出来れば、実は成功する可能性をグッと高める事が出来る！って言いかえる事が出来るんですね。

でも、失敗するどうしよう。こういう風になったらどうしよう。という所に、グッと意識を向け続けているとやっぱりその可能性が高まるという事を表すんですね。

ていて、そういった意識の作用があるので、この方（リスナー）の場合、それに悩まされる事が良くあるので、これを何とか辞めたい、直したいと思っているんですよ。そうすると、ずーっと意識している事になるんですよね。これを、ずーっとやって悩まされ続けている事に繋がっているので、この癖を直そうとするのではなくて、癖っていうのをOKを出して欲しいんですよ。

これを直そうとするのではなくて、これは、私の癖なんでまたは、一つのパーソナルティの一部なんで、これはこれでOK！と。最初は、納得出来なくてもいいので、OKを出して欲しいんです。そうすると、そこにあんまり意識がいかなくなるんです。否定しているからそれが、すごくクローズアップされるんですね。何だけど、それを許可出来るようになると、それ程クローズアップされないのが分かります。

直そう直そうというのも、直さなければいけないという強迫観念に駆られてるって事なんですよ。つまり、癖をやっている自分がいけないものと、ネガティブにそこに集中しているって事なので、そうするとそれがクローズアップされます。拡大されます。そうすると、益々それが強くなって解放されない結果になるので、とにかく、これはこれで私の個性、パーソナリティの一部なので受け入れてみようとして見て下さい！

先程、過去生の複雑な関係性に触れましたが・・・！

身の回りの関係性も実は過去生が絡んでいる。上司だったり部下だったりとかも、友人だったりもそうです。なので、ちょっと不可解な感情を感じたり、何でこんな事がおきるんだろうと問題意識が出て来た時は、ちょっと想像力を膨らませるっていうつもりでいいので、きっともしかしたら、彼と私の間にはこんな過去生があったのかもしれないなぁ。と想像してみるっていうのは、実はすごく問題を解決するヒントになることってあるんですね。

例えば、親友だと思っていた友達に裏切られたとした時に、やっぱりすごくショックが大きくて、なかなか立ち直れないってことがあるじゃないですか。その時に、もしかしたら、私が逆に過去生で凄く傷つけて悲しい思いをさせたのかもしれない。だから、今回、私が逆の立場を受ける事で裏切られるってことは、どういう事なのか？を学ばされているのかもしれまいなぁ。って、唱えてみるとちょっと視点が変わるんですよね。

勿論、これは、私の想像じゃないと思う事もあるし、想像で正しくないかもと思うかもしれないけどちょっと違う視点を入れてみるだけで、僕達のグーっと凝り固まっていた意識が少しフワッと広がったりするんですよね。そういう柔らかい意識になると、例えば頑なに絶対に許せないと思っていたものが、あー今度は私、決してこういう事がないようにちゃんと自分に正直にありのままの自分で生きるという意識に向けよう。とか、人にやさしくしよう。とかになっていくと、その人の人生がっていうのがより良い方向に導かれていくということが、そこから起こり始めていくんですよね。

そうすると後から振り返ってみた時に、Ａ子に裏切られるっていう体験が出来て良かったな。そのおかげでこんなに幸せになった。と、Ａ子さんにも心から感謝出来るようになるんですね。なので、こういった想像力って非常に重要なので大切なので、ちょっとそういう意識で回りの関係性を見てもらえればいいかなという風に思います。